ウスビ・サコ
異文化と出会うということ
マリ出身のウスビ・サコさんは京都大学で建築学を学び、2018年から2022年3月まで京都精華大学の学長を務められました。
異文化の中に身を置きながら、社会と空間の関係性を読み解きつづけるご自身の体験から、多文化をどう理解してイノベーションを起こすかについてのヒントをいただきます。
ウスビ・サコ
京都精華大学 前学長/全学研究機構長/人間環境デザインプログラム教授

マリ共和国生まれ。 国費留学生として北京語言大学、南京東南大学で学ぶ。
1990年、東京で短期ホームステイを経験しマリに共通するような下町の文化に驚く。91年来日、99年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門は空間人類学。「京都の町家再生」「コミュニティ再生」など社会と建築の関係性を様々な角度から調査研究している。京都精華大学人文学部教員、学部長を経て2018年4月同大学学長に就任(~3月2022年)を経て現職。暮らしの身近な視点から、多様な価値観を認めあう社会のありかたを提唱している。
主な著書に『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』(大和書房)、
『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』(朝日新聞出版)など。2025年日本国際博覧会協会 副会長・理事・シニアアドバイザー兼任他。