セッション2 テクノロジーと物語
小野美由紀✕山中俊治
SF小説家である小野美由紀氏とプロダクトデザイナーの山中俊治氏。ふたりともに「あるものを積み上げていく発想では未来を描くことにはならない」と言う。「自分のなかでゾクゾクするビジョンのようなもの」からクリエイションしていくところにイノベーションがあるのではないか。小説とデザインというそれぞれの方法で”未来のかけら”を見出し、ありうる未来の物語を生み出すには?
小野美由紀
作家
1985年東京生まれ。小説・エッセイなど多岐に渡り執筆。代表作に『ピュア』(早川書房)『わっしょい妊婦』(CCCメディアハウス)『メゾン刻の湯』などがある。また、SFプロトタイパーとしても知られ、ソニーやサイバーエージェント、加登など様々な企業との共創プロジェクトに参画している。2022年には株式会社ワコールとのSFプロトタイピングプロジェクトを行った。株式会社SFプロトタイピング代表。各大学でのクリエイティブライティングの招聘講義も好評を得ている。
1985年東京生まれ。小説・エッセイなど多岐に渡り執筆。代表作に『ピュア』(早川書房)『わっしょい妊婦』(CCCメディアハウス)『メゾン刻の湯』などがある。また、SFプロトタイパーとしても知られ、ソニーやサイバーエージェント、加登など様々な企業との共創プロジェクトに参画している。2022年には株式会社ワコールとのSFプロトタイピングプロジェクトを行った。株式会社SFプロトタイピング代表。各大学でのクリエイティブライティングの招聘講義も好評を得ている。
山中俊治
デザインエンジニア・東京大学特別教授
1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。
1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。

