村木風海
子供の頃に火星への移住を志したことがきっかけで、二酸化炭素の研究を始めた村木風海氏によるプレゼンテーション。CO2マシーン「ひやっしー」などユニークな発明や取り組みの数々をご紹介いただきます。地球温暖化や気候変動といった極めて大きなスケールの課題に対し、個人のアクションが拓く可能性を伝えます。

※プレゼンテーション 村木風海「宇宙目線で考える」の配信は、2024年5月24日(金)まで。

Photo:猪原悠
村木風海
化学者・発明家
一般社団法人炭素回収技術研究機構(CRRA)代表理事・機構長

2000年生まれの化学者兼発明家。専門はCO2直接空気回収(DAC)、CO2からの燃料・化成品合成。現在は地球温暖化解決と火星移住を実現すべくCRRAで独立した研究開発を行っている。2021年より内閣府ムーンショットアンバサダーに就任。また、同年よりポーラ化成工業(株)フロンティアリサーチセンター特別研究員、(株)Happy Quality科学技術顧問、トーセイ・アセット・アドバイザーズ(株)科学技術顧問を兼任。2022年3月、山梨県知事の諮問機関である未来やまなし創造会議 会員に就任。2023年6月、文部科学省 核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会 委員に就任。代表的な発明にCO2回収装置「ひやっしー」などがある。