藤原麻里菜
2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始し、現在まで200個以上の不必要なものをつくっている藤原氏は、余った時間、余剰があるからこそ空想や想像が生まれると述べ、余白がなくなっているのがいま人類の最大の問題だと指摘する。無駄の中にこそ新しい価値を創造する可能性がある。そして、無駄を肯定し「無駄を削るのではなく、無駄をつくること」を提案する。そして6つの無駄をつくるルールを紹介してくれた。藤原さんの講演からは、無駄づくりがいかにクリエイティブの極意と哲学のつまったものであるかが伝わってくる。
藤原麻里菜
コンテンツクリエイター、文筆家、
株式会社無駄 代表取締役社長

1993年横浜生まれ。頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。
2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2016年、Google社主催「YouTubeNextUp」に入賞。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25,000人以上の来場者を記録した。2020年 Forbes Japanが選ぶ「世界を変える30歳未満」30 UNDER 30 JAPANに選出される。青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞受賞。
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